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2020年中途入社

河本佳範

介護ヘルパー
かわもと・よしのり
大学では文学部で社会学を専攻。卒業後は実家で営む友禅関係の仕事に従事していたが、以前から「人を助ける仕事に就きたい」という想いをもっており、転職を決意。大学時代に教職課程で実習に行った福祉施設で適性があると言われたことから、ヘルパーをめざすことに。転職活動をする過程で出会った音希に見学に行き、雰囲気の良さに魅力を感じ入職を決めた。
介護ヘルパー/河本佳範
「人を助けたい」を実現できる仕事だと思いました。

「人を助けたい」を実現できる仕事だと思いました。

大学時代に教職課程を履修していたのですが、その中で福祉施設での実習がありました。その時は就職先としては特に意識していなかったのですが、そこのスタッフの方に「君は障がい者の方を相手にする仕事が向いてるよ」と言われたことはずっと覚えていました。しかし実際は、卒業後は消防士をめざしながら家業の友禅関係の仕事をするようになっていました。
30歳を目前に、あらためて自分のやりたい仕事のことを考えたところ、福祉施設のスタッフの方の言葉を思い出しました。そして実際に福祉施設を対象に転職活動を始めました。そんな中で出会ったのが、音希でした。
実際に面接を受ける前に施設見学をさせてもらったのですが、その後に施設外の会場で行われたクリスマス会に参加させてもらい、そこでご利用者様とスタッフとの関係の良さが強く印象に残り、ここで働きたいと思うようになりました。
介護職として、デイと居宅でご利用者様の介助支援を行っています。

介護職として、デイと居宅でご利用者様の介助支援を行っています。

私は2020年1月に入職しましたので、介護職としてはまだまだ勉強中です。
主な仕事は、まずは朝のご利用者様の居宅での支援からスタート。起床から食事や排泄の介助、デイサービスへの送り出し支援などの後、音希でデイサービスのご利用者様の支援となります。介助業務以外にも、ご利用者様とのレクリエーションなどの企画や運営実施なども行っていますね。
土日は移動支援が多くなります。ご利用者様の外出サポートとして、いろんな場所に出かけてさまざまな体験や経験を提供しています。私自身が人を楽しませるのが好きなのですが、自分もいつも全力で楽しんでいますね。

いままで見たことのない表情を見せてくれると、この仕事をしていてよかったと思います。

ご利用者様とスタッフとの信頼関係は、みんな一緒というわけにはいきません。他のスタッフには見せる笑顔も、私には見せてくれない方もいらっしゃいますし、一つひとつの介助においても○○さんにはやってもらうけれど△△さんがやろうとすると拒む、なんていうこともよくあります。
それでも、回数を重ねて注意深く表情やしぐさを観察し、ある日初めて笑顔を見せてくれたり、これまで私の介助ではできなかった排泄ができたときには、本当に跳び上がるほど嬉しくなりますね。
こんな成功体験を積み重ねながら、来年には介護福祉士資格の取得をめざしています。また、もっと先になると思いますが、自分で居宅介護サービスを立ち上げたいという夢も持っています。
ご利用者様と一緒に楽しもうとする気持ちを持ち続けたいですね。

ご利用者様と一緒に楽しもうとする気持ちを持ち続けたいですね。

音希のご利用者様は重度の障がいをお持ちの方ですから、言葉でのコミュニケーションが難しい方が多くいらっしゃいます。だからこそ、スタッフとご利用者様との距離が近くなり、お世話を「する」側と「される」側という壁を感じることがありません。
特に、音希ではご利用者様と一緒に楽しむレクリエーションをたくさん実施します。楽しませるのではなく、一緒に楽しむ。むしろ、スタッフが率先して楽しむ。
私も実際にここで働くようになって実感しているのですが、ここでの仕事は一般的な介護職のイメージである「大変な仕事」とは少し違うと言えます。

得意なことが何か一つあれば、それを活かせる仕事です。

私の場合は、かつて消防士をめざしたこともあるくらい体力に自信があるので、それを目いっぱいい活かしています。例えば、入浴介助や体を動かすレクリエーションなどは、私の活躍の場(笑)ですね。
絵が得意な人、何か楽器が演奏できる人、おしゃべりが大好きな人、誰もがどこかで自分の得意なことを必ず活かせるのが、介護という仕事だと思います。また、音希にはスタッフの個性をどんどん発揮させてくれる環境があります。
人の役に立ちたい、人と深くかかわる仕事がしたい、そう思っている方ならだれでも大歓迎。私たちと一緒に、毎日笑顔でやりがいのある仕事をしましょう。
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